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2023.09.12

エッジライフの性能値は・・・・??

エッジライフの井堀です。

 

本日はエッジライフの性能値について書いて行こうと思います。

 

弊社の家づくりの説明の中には、どの会社に行っても性能が〇〇なので

耐震等級は〇〇なので等々の説明が飛び交っていると思います。

私たちエッジライフは性能値を売りに提案は行なっておらず、

むしろ性能が良いというのは当たり前ですよね!!

と言う考えを持っております。

なので性能についての売り説明は行なっておりませんでした!!

本日はエッジライフの性能値はどこなのか??ご説明していきます。

 

まずは

構造の安定 耐震等級

構造の強さは1〜3の基準で表されます。

うちの家は柱が太いから・・・強い!!!

そんな根拠はありません。

柱が太いのは強度は上がるとは思いますが、全体の構造のバランスが構造体の強さになっていきます。

逆に柱が太くてもバランスが悪ければ、家は弱くなります。

 

やはり1棟1棟間取りも違うので、構造計算をしていかないといけません。

 

建築確認をおろすには、耐震等級1以上でなければ家は建築できません。

耐震等級1の強さを文章で書くと

【損傷防止】数十年に一度程度発生する地震(震度5強程度)で、著しい損傷を生じない
【倒壊等防止】数百年に一度程度発生する地震(震度6強~7程度)で、倒壊・崩壊しない

となってます。

しかし現在は耐震等級3相当でやってます!!

そんな会社がほとんどだと思います。

我々エッジライフは構造計算会社を持っております。

自社で全棟構造計算を行いっており、構造躯体を等級3相当で計算を行なっております。

根拠ある数値で計算して進めております。

 

 

次は断熱について・・・

現在断熱性能について下記の様な基準が設定されております。

なんのこっちゃですね!!

※UA値という値が小さければ小さい程性能が高いと言うことです。

 

ZEH(ゼッチ) UA値 0.6以下が基準ですよと言う会社も多いと思います。正確に言えばUA値=0.6以下+太陽光をのせないとZEH(ゼッチ) 基準にはなりません。

太陽光をのせるのせないは様々なので弊社のUA値の標準はどこなのか??

エッジライフの標準は

断熱等級は・・・・

HEAT20 G1

UA値=0.56前後で行なっております

 

UA値の計算は家の窓の大きさで変わってきます。窓を小さくすればする程UA値は下がっていき性能の良い家になってきます。

 

しかし、性能だけを考えて家はつくらないで、リビングから庭をつなぐ窓に大開放の大きな窓をつける等々していけば、UA値は上がってきます。

 

私たちは敷地全体を設計する設計事務所でありますので、そこは暮らし方や敷地から見たロケーションも重視しながら設計を行なっております。

リビングに隣接して大きなサッシをつけ庭とリビングをつなげたり、山や海のロケーションがあれば、山、海ビューのピクチャーウインドーを作ったり、敷地の状況により設計が変わってくる為、UA値が0.58になったり、0.59になったりする時もあります。

そこは暮らし方が良くなる方法をお客様と一緒に決めなら進めております。

またもう2つ上のグレード

断熱等級6

HEAT20 G2 0.46 以下

断熱等級7

HEAT20 G3 0.26 以下

こちらもご要望に応じて対応しておりますので、性能バチバチコースとご希望頂ければ、ただ断熱材やサッシの種類を変えるだけなので、簡単にできます。

しかしご予算とのからみもあるので、ここはいつも苦戦しながらお客様と最適なご提案を行なっております。

おそらく弊社から性能について、うちはこうだああだの説明はしてないので、気になる事があればお気軽にお声かけください。

 

最後に

気密について・・・

性能値を上げればあげる程、断熱力は上がります。

しかし私たちは断熱力を上げるだけでは意味がないと感じております。

必要なのは気密力!!隙間がない家をつくると言う事です。

 

魔法瓶を想像してください。

 

魔法瓶は何時間たってもお湯はそのままお湯ですよね!!魔法瓶を断熱力は高い家とした場合少し蓋をあけていただどうなるでしょうか??

 

おそらく数時間後にはお湯もさめていると思います。

家も同じ考えです。

 

現在の基準からは気密と言う基準がなくなりました。おそらく大量生産を行う会社では1棟1棟基準を満たすのは厳しいからだと思っております。

カタログ数値では気密はわかりません。

1棟1棟計測していかないといけません。

人がつくるものづくりに、絶対見落としがないと言う保証もありません。

工場でものをつくっても、組み立てるのは現場なので絶対隙間がなく、カタログ同様ですと言う根拠はありません。

 

気密検査をもう10年くらい前からやってきました。

 

気密を図る数値は

C値(シー値)です。

C値も同様値が小さければ小さい程、隙間はないと言う事になります。

弊社の基準は C値=1以下

1以下にならなければ次の工程には進めません。

実際の画像は・・・

断熱工事完成後・・・

奥に立ってる一人の男!!

こんな測定器で検査を行なっております。

家の中の空気を抜き検査を行なっていきます・

気密も高いので、この時は玄関ドアが鍵がかかってるのかと思うくらい力をかけてもあかなくなります!!

いつも気密測定を行なってくれてる

ONO氏!!

いつも厳しい情熱あるシビアな検査を行なってくれます。

 

断熱材もひとが吹きつけを行なってる以上、絶対隙間なくやってます!!

そんな言葉だけを信用しません。

この気密測定の機械を使い、家全体の隙間を計測していきます。

今回の計測値は0,4でした!!

0.3の時もあれば、最高値は0.1です。

こちらも家の間取りにより計測値が変わってきます。

直近のエッジライフ平均はC値=0.4前後になっております。

 

気密が良い家は、換気も計画通り回ります。

ここで空気をいれ、ここはら排出する!!空気量も計算通りに回っていきます。

 

ストローの側面に穴をあけたらそのストローでコップ水は飲めますか??

タバコの側面に穴があいてたらタバコは吸えますか??

 

その原理と同じです。

隙間があいてたら、水もいつもの様に飲めないし、タバコもいつもの様に吸えません!!

家も同じです。

気密を取れない会社は、気密をとると結露すると言います。

本当でしょうか??

原理を考えると、隙間があった方が結露してしまいます。

温度差が結露の原因です。

隙間があった方が、壁の隙間から換気により空気をひっぱり

壁の中で結露してしまいます。

壁の中の結露は一番怖いです。

結露の原因を分かりやすい方法で比較したら気密があった方が良いと言う事が分かると思います。

 

私たちは大量生産の会社ではなく、年間決められた枠だけ1棟1棟しっかりとした家をつくる様に工事を行なっております。

 

エッジライフが性能値を説明しない性能が低い

ではなく

性能は良くて当たり前で、売り文句にはならないと感じております。

弊社は敷地全体を設計し、家族の暮らし方をデザインしております。

 

またお気軽にお声かけください。

 

弊社は自社設計事務所にて建築士2名体制で1棟1棟構造計算、断熱計算を行なっております。

担当のご紹介をさせて頂くと

下妻さんと

泰久さんです

 

二人合わせて 下妻泰久です!!

この2人が1つになり、素晴らしい制度高い計算を行なっております。

なかなか味のあるいいキャラなので、エッジライフの盛り上げ隊長です。

現在2級建築士ですが、1級建築士の学科を通過し、製図の試験に向けて猛勉強中です。たいしたもんです!!

1級建築士下妻泰久としてまたお客様に性能説明させていただける様に下妻さんにも頑張ってもらいます!!

 

本日は意外に真面目はブログでした(笑)

またブログ更新していきます!!

また見てください!!

株式会社エッジライフ 代表取締役 井堀栄治

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