有限会社三修工務店として、現代表の父である井堀修治が設立。
父・修治の病により、(有)三修工務店が解散。現代表の井堀栄治は、当時大学3年生だった。それまで親に頼りきりの人生であったが、この出来事を機に考えを改め、三修工務店を必ず復活させると心に誓う。
2003
井堀栄治が住宅営業の修行を開始。約4年間、全力で学ぶ。
2007
2007年11月、(有)三修工務店を復活させ、社名を「エッジライフ」へ変更。
新たに誕生したエッジライフは、カタツムリの甲羅をモチーフにしたロゴでスタート。
エッジライフ=AGE LIFE。
「エッジライフの家を通じて、皆様の生活を育てたい」という願いと、代表の名前の「エイジ」をかけ合わせて名付けた。
「住む人の生活が生まれ育つ家」が様々な世代の人生に幸せをもたらし、多くの世代に夢を与え、既製品の住宅ではなく、年月が経つほど美しい住宅 ──「古美る」住宅を作る。
当時の井堀栄治はこういった想いを胸に秘め、お客様の対応、現場作業、現場の掃除、チラシ配り等、全てを一人で行った。
念願の初受注は、戸建てアパート一棟の新築工事だった。
2008
記念すべき、エッジライフ初のマイホーム建築。
一人の力は非常に小さい事を実感する。この年からスタッフが増え、初の完成見学会を開催した。成長の過程で大きな意味を持ったエッジライフ初のマイホーム建築の依頼は、「椎田Y様邸」の「バリアハードの家」であった。
2009
設計事務所と組んで仕事をしていくことで、デザイン性の高い住宅はできるが、施工や保証等の連携に課題を感じる。
設計事務所のクオリティーを持ちつつ、自社で設計施工もできる組織に変革を行う。
設計許可を取得し、設計事務所を登録。
自社設計がスタートする。
2010
提案方法を従来の手法から、模型を用いた図面提案へと変更。サポート業者会「チームエッジライフ」を設立。11月、炎の勉強会「いえせん勉強会」に参加。現在の成長のきっかけとなる。
2011
1月19日、父・井堀修治が他界。これによって会社が大きく変わっていく。約9年間、病院で寝たきりとなり、会話も出来ず、成長を見守るかのように生きてくれた修治。もう大丈夫だと安心してこの世を去ったのかもしれない。創立者である修治の死をきっかけに、見えない力の後押しが入り、会社が大きく変わった年となった。
エッジライフ公式WEBサイトもこの年に開設。
事務所も手狭になり、8月、創立者である修治が工務店を営んでいた現在の場所に移転。
エッジライフを創立した当初の思いを振り返りながら、事務所横倉庫部分を改修し、11月、"House in AGE LIFE town"をオープンした。コンセプトは「家の中に街をつくる」。
2012
全国誌「Lightning Vol.123」に再掲載、4ページにわたり特集が組まれる。全国誌「Japan Brand Collection」では、全国一流住宅ブランドベスト50にも選ばれ、2018年から3年連続で記事になる。テレビ取材の機会も訪れ、工務店としては初となる「U40 建築家展」への参加を果たした。
2012 - 2021
日本最大級の住宅コンテスト「リクシルメンバーズコンテスト」にて、2012年〜2016年まで5年連続受賞する。
2012年、エッジライフの手掛けた「BIG ROOF」 が全国表彰エコロジー賞を受賞。全国雑誌「住まいの設計」に取り上げられる。
・2012年 エコロジー賞「BIG ROOF」
・2013年 地域最優秀賞「Along with the BIG TREE」
・2014年 地域最優秀賞「木箱の家」
・2015年 敢闘賞「玄関庭のある家」
・2016年 地域優秀賞「小屋裏のある家」
・2018年 地域最優秀賞「アプローチのある家」
・2019年 敢闘賞「結びの家」
・2021年 敢闘賞「上毛のリノベーション」
・2021年 敢闘賞「住宅街の丘の上に立つ家」
2017
エッジライフの創立から10年が経ち、新生エッジライフとしてブランドを変えるため、それまで使用していたカタツムリの甲羅がモチーフであるロゴを現在のロゴに変更。コンセプトカラーも緑からブルーに改め、スタイリッシュにリニューアル。
「創業当時の思いは変わらず、新エッジライフとして生まれ変わる」──そんな想いと共に、新生エッジライフ誕生という想いも込めて、コンセプトカラーを改めた。
メンバー一同、気持ちを新たに再スタートする。
エッジライフ初の常設展示場「彩葉の家 常設展示場」がオープン
2019 - 2021
住宅業界のベンチャー工務店として、変革を行う事を決意。
営業、設計・現場の引き継ぎにおいて多発するトラブルを目の当たりにし、それらの垣根を壊し、AIが発達した現在においても人にしかできない家づくりのプロフェッショナルチームを作っていく。
「一人が最後まで専属して、お客さまの家を、お客様の代弁者として現場に落とし込んでいく」という想いで、ワンストップ組織へと舵を切る。
中途採用から新卒採用に切り替えていくため、経営理念、経営ビジョンを新たに言語化。個人事業の会社から理念浸透型企業を作っていく。
企業理念は「幸福の追求」──家づくりを基とした高品質な商品と真心あるサービスを通して、関わる大切な人々の人生に幸福をもたらす事を企業の目的とする。
企業ビジョンは「時代をつくる」──時代の変化に柔軟に対応し、時代の変化を創り出す住宅業界のリーディングカンパニーを目指す。
初の合同企業説明会に参加。知名度が低い分、賑わいや盛況感で存在感を示すことを目標に、採用メンバーを結集。革命を起こす。
合同説明会会場では知名度のない小さな企業であったエッジライフが、自力で大手と張り合うほどの大行列をつくる。
新卒採用1年目 応募160名。
2019年 応募160名 1期生5名採用入社
2020年 応募200名 2期生5名採用入社
2021年 応募300名 3期生5名採用入社
営業、設計・現場 の垣根を壊した ワンストップ組織の壁は非常に高く、多くの失敗を積み重ねる。長年共に成長をサポートしてきたメンバーとの別れも経験。ワンストップ組織ではなく、もとの体制に戻すべきかと何度も考える。
しかし、「失敗は成功の素。成功するまであきらめなければ、必ず成功する」──自分と仲間を信じ、進み続ける。
2021 - 2022
エッジライフのどうやっても崩れない土台が完成。
エース脱却型の「全員攻撃・全員守備」のチームへと組織変革を行う。組織がうまく回り出し、プロフェッショナルな組織が形になり始める。この先、いかなる状況でどのような事が起きても、たとえ再びコロナのような予期せぬ事が起きたとしても崩れない、頑丈なエッジライフの土台を完成させた。
お客様にさらに喜んでいただく組織づくりを追求し、AIに負けない、本物の住宅を創り出す組織変革が整う。
2022
タハラ 階段フォトグランプリ最優秀賞受賞
2023
3年がかりの大変革に成功。「お客様に喜んでいただければ、人が人を呼び、利益は必ず後からついてくる」をスローガンに、ものづくりのアーティスト集団が結成される。
ベテランと若手のアイデアを重ねることで、エッジライフ史上最強の組織に生まれ変わり、サポート業をメインとする「TEAM AGE LIFE」をリニューアル再結成する。
旅館業をスタート。
宿泊施設 tuuli ブランドを立ち上げる。
今までつちかってきたオーダーメイドの住宅づくり技術を生かし、我々の得意分野である設計デザイン力を発揮できるホテル建築事業をスタートさせる。
戸建て賃貸住宅事業を新たにスタート。
これまで新築住宅、リフォーム、リノベーション工事を専門に展開してきた事業の幅を広げ、ショップ・オフィスデザイン、医療開業、戸建賃貸住宅など、あたらしい価値をつくり上げていく。
2025
建築を通し、人、企業の役に立つことを全社員一丸となり追求中。
エッジライフ創立40周年を記念した、「第8回 お客様感謝祭」を開催予定。